なわとび理念

これまで、自分は3つの柱を基に縄跳びに取り組んできました。

◆パフォーマンス◆

身体1つ、あとは縄跳びだけ。これがパフォーマンスの原則です。
これまで自分は多くの小学校やイベント、そして競技会場で縄跳びの演技を披露してきました。
しかし未だ世間の縄跳びのパフォーマンスの認知度は低いままです。

そこで自分は縄跳びを使ったパフォーマンスを広く知ってもらうべく活動をしています。

また同時に縄跳びを使った可能性を追求しています。
たった縄1本で何が出来るのか、どんな表現があるのか。
反面、どこまで進んだとしても、あくまで子どもがやってるのと同じ縄跳びであること。
体操競技の床運動やリズムダンス等の要素を取り入れながらも、ひたすらに縄跳びにこだわったパフォーマンス。

縄跳びパフォーマンスの探求に終わりはありません。


 

◆指導◆

縄跳びは教えるのが難しい種目の1つです。
その理由はあまりに身近であること、そして広く指導法が広まっていないことが原因に挙げられます。
子どもに二重跳びを教えるとき、「高く跳んで早く回すんだ!」と叫んだ方も多いはず。
しかしながら大人の感覚を叫んだ所で子どもには効果的に伝わりません。

子どもに限らず縄跳びを教えるのにはポイントとコツが必要なのです。

無理に叫ばずとも、順序を追っていけば誰でも二重跳びが出来るようになります。
ちょっとしたコツやテクニックで前とびが跳べるようになる子も多いです。
また同時に子どもに教える活動そのものにも経験と知識が必要になります。
どれだけ知識を持っていても的確なアドバイスが出来なければただの空論。
子どもに寄り添いながら適切な助言をするには、長年の経験と見極めの力、そして知識の総合的な力が求められるのです。

名選手名コーチにあらずと言われるように、自身が跳べることと子どもに教えられることは全く別です。
今も知識と経験を積みながら、日本では極めて稀な縄跳び専門指導者として活動をしています。


 

◆研究◆

過去にも多くの研究者が縄跳びの指導法を研究してきました。
ところがその多くは年月の影に埋もれてしまい、せっかくの研究成果が日の目を見ることが少なくなっています。
また「フリースタイルなわとび」を初めとした競技の縄跳びの研究は世界でも殆ど研究がなされていません。

そこで自分はこれら過去の研究を埋没させないための橋渡し役として、
また実践を通じた子どもへの指導法の発見への取り組み、
さらに縄跳び競技の発展とトレーニング法、コーチングについての「研究」に力を注いでいます。
「研究」は上記の「パフォーマンス」「指導」の屋台骨になる重要な活動です。

研究はといっても堅苦しい文献を作成しているわけではありません。
「どうやったら楽しんでもらえるパフォーマンスができるだろうか?」
「二重跳びを教えるコツは何だろうか?」
「効果的に記録を伸ばす練習方法は?」

こうした素朴な疑問を取り上げ、自分なりに分析、検証、実証しながらノウハウを蓄積しています。